こんばんは、こころんろんです。
今日は営業と言う仕事について考えて見たいと思います。
以前の記事で少し触れましたが、私は新卒で入社した会社では営業をしていました。
日用品を製造するメーカーでお客様や工場とのコミュニケーションが重要な職業でした。
1年少しでうつ病を再発してしまいましたが、営業と言う仕事を否定するつもりはありません。人によって合う合わないがはっきりする職だと思います。
なぜ営業を当時していたかと言うと、私が就活をしていた2011年はリーマンショックの影響や東日本大震災の影響もあり、まさに就職氷河期でした。経理や人事など直接収益に関わらない職を希望しての就職は難しく、「営業やります!何でもやります!」と言う姿勢が必要でした。
そんな中で辛うじて内定をもらい、営業として仕事をすることになりました。
営業と言う仕事について振り返ってみると以下のようなメリットがあると思います。
- お客様との交渉能力がつく(駆け引きが上手になる)
- 外出する事が多くなり、上司の視界から離れる事ができる(電話はかかってきますが・・・。)
- IT化が進んでも機械に置きかわりにくい(人対人の交渉に機械は入りにくい)
- 受注が獲得できた時の達成感が大きい(競合他社に勝てた時など)
- 飲み会や接待の幹事を任される事が多く、場を取り仕切る力がつく
- 人を見る目が養われる(様々な人と名刺交換をして行く中で人の特徴を知れる)
- 他社の内情を知る事ができる。(世間では良いイメージの企業が実は・・など)
私には向いていなかった仕事ですが、営業を続けられると自分自身の成長が目に見えて分かる職とも言えます。経理・人事と経験していますが、営業が一番成長スピードが早いです。また、残業時間も特に多いので、その分収入も多くなります。
営業に対するデメリットは多くは書きません。ただお酒が飲めないと、結構辛い職業なのは確かです。私のいた会社では「お客様から勧められたお酒は必ず全部飲む」と言うルールがありました。お酒の飲めない私には苦痛でしょうがなかったです。吐きそうになりながら、トイレに逃げ込み、蕁麻疹を毎回作っていました。トイレで泣いていた記憶もあります。
そうやって考えてみると、今の仕事が自分の性分に合っているのかも知れません。
収入は極めて少ないですが、比較的落ち着いて仕事ができています。
今回は営業と言う仕事について考えて見ました。
自分の過去の話はたびたび記事にしたいと思います。
何かの参考になればこれほど嬉しいことはございません。
ここまで読んで頂きありがとうございました。