35才うつ病サラリーマン人生再建 blog

うつ病からの人生再建を目指します!様々な視点から対策を考えます。

うつ病と転勤について

こんばんは、こころんろんです。

 

今回はうつ病と転勤について考えてみたいと思います。

うつ病を発症したり、悪化する要因の1つに【環境の変化】があると思います。転勤などはその典型例かも知れません。私の経験をお話したいと思います。今から約7年前の事です。

 

私は新人の頃、東京の営業として配属されました。日々のお客様からのクレーム電話や工場からの怒りの電話に1年と持たない内にうつ病を再発。その後3ヶ月ほど休職しました。

 

復職にあたり経理に職種を変える事になりますが、東京から三重県に転勤を取締役から言い渡されました。

 

これまで関東でしか住んだ経験の無い私はいきなり三重県への転勤は正直動揺が隠せませんでした。しかも初めての一人暮らしです。先が思いやられました。

会社の命令ですし、当時は【石の上にも3年】と短期間での離職は良く無いこととされていました。しぶしぶ、うつ病を抱えながら三重県へ行きました。

 

三重県での生活には結論から言うと、適応するのに苦労しました。

ただ、不幸中の幸いにも以下のような助けがありました。

  • 直属の上司が私の体調を理解してくれ、時々仕事を休む事を否定しなかったこと
  • 同年代の先輩や後輩がいて、同じように1人暮らしの不安があり、共有できたこと
  • 地元の方々の人柄が暖かく、自分の心の支えになったこと

これらはうつ病を少し悪化させつつも、土俵際で仕事を続ける理由となりました。

三重県津市の病院に通院していましたが、通院後は海を見たりして気分転換をしました。

 

転勤のある会社に入社してしまった以上、その会社にいる限りは避けられません。

その土地に自ら適応しようと努力する事と1人でも多く職場に良き理解者や味方を作る事が重要なのだと思います。とは言え、三重や大阪に新しい友人ができた1年半が経つ頃、今度は茨城に転勤を言い渡されました。これはもう身が持ちません。

こちらについては長くなりそうなので、また今度お話しますね。

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

今回は転勤について私の経験をお話させて頂きました。続きはまた別の機会に書きますね。

何かの参考になれば、とても嬉しいです。