こんばんは、こころんろんです。
今回は少し、うつ病の時の友人関係について考えてみたいと思います。
私は18才の頃に初めてうつ病になり、状態が悪化して半ば不登校になり、大学受験直前に高校を退学したという過去があります。
思うと、それっきり連絡を取っていない友人が沢山います。大学自体は1年遅れで受験することができましたが、友達関係はなかなか元には戻せません。「本気で心配してくれていた友人にありがとうと伝えたい」30になった今でも、ふと思うことがあります。
うつ病が酷い時、正直人間関係がどうでも良くなります。誰に声をかけられても、「ほっといてくれ」という言葉しか思い浮かびません。
ブログが書けるまで回復した今では、何とか踏ん張って友達を大切にして欲しいと当時の自分に伝えたいです。とても難しいところですが・・・。
10代後半や20代の頃はどうしても人生を刹那的に見ていた気がします。ライフイベントが起きる年代になって初めて昔の友達というものが貴重だったと気づく、少し遅すぎた気がしています。
ただ、幸いですが3人ほど高校の時の友人とつながりがあります。飲みに行ったり、仕事のグチを言い合ったり、冗談を行ったり、何にも代え難い存在です。
ポジティブにとらえれば、うつ病のおかげで友人の大切さがわかったと言えるのかもしれません。今いるわずかな友人達と疎遠にならないよう、大切にしたいと思います。