こんばんは、こころんろんです。
やっと最近暖かい日が増えてきましたね。
日中はマフラーなしでも過ごせそうな感じになりました。
さて、今日は少し視点を変えて就労移行支援を利用した就職について書こうと思います。
就労移行支援は一定期間（だいたい半年〜1年）施設のサポートを受けながら、うつ病などの対処法を身につけつつ、就労先を探して行く場所です。特にビジネスマナーを身につけたり、チームワークの心得を学んだり、ストレスの対処法を学んだり、面接対策や履歴書の添削などを行ってくれる場所もあります。
就労移行支援を利用しての就職は基本的に、うつ病をオープンにして働く選択肢が多くなります。最終的に就職する企業から配慮を受けながら仕事をする形式となります。うつ病の不安を抱えながら、一般の求人に応募するより、安心して働ける場所が探しやすいと考えられます。
実際、私も仕事を退職して療養していた頃、施設の利用を検討したことがありました。その際、合計３箇所ほど都内の施設を見学に行っております。
具体的な内容をお話しますと、はじめに面談でうつ病になる原因や経緯などを話しました。面談ではスタッフの方からうつ病のメカニズムなども知ることができました。特に生活のリズム（朝起きて夜しっかりと睡眠をとる）を整えてバランスの良い食事をとることがうつ病を改善させる上で欠かせない要素だとうかがいました。
その後、実際に入所されている方々とチームワークを養うグループワークをやりました。相手の気持ちを配慮しながら、自分の気持ちを伝える「アサーション」をこの時知ることができました。この後、実際に入所すると面接対策や履歴書の添削などのサポートや求人の紹介を受けることができるようでした。また週1回のペースでヨガ教室も行っていました。
やはり1人で就職活動をするより、施設のスタッフや同じうつ病などで悩んでいる方々と一緒に改善に向けて努力できる環境は画期的だと思います。
今回、2ヶ所ほど就労移行支援事業所を紹介しますね。下にリンクを貼っておきます。ぜひ、うつ病で就職が不安な場合、説明会だけでも参加いただけると気持ちが和らぐと思います。
少しでもお役に立てば嬉しいです。
